奥浜名湖観光協会の加治です♪
明けましておめでとうございます!!
本年も奥浜名湖ツーリズムセンターだよりをよろしくお願い致します。
さてさて、奥浜名湖のお正月といえば「ひよんどり」と「おくない」!
奥浜名湖には長い長い歴史を持つ伝統芸能がいくつも残っています。
数あるうちの3つ
「寺野のひよんどり」
「川名のひよんどり」
「滝沢のおくない」
に行ってきましたので、その様子をアップしたいと思います☆彡
まずは、寺野のひよんどりから♪
寺野のひよんどりは
毎年1月3日に行われ、無病息災や五穀豊穣、子孫繁栄を祈願する祭礼です。
国指定重要無形民俗文化財に指定されており、中世からの長い歴史があります。
会場は三遠南信自動車道 渋川寺野ICを降りてすぐの直笛山宝蔵寺です。
亀之丞(のちの井伊直親)が信州松源寺から井伊谷に戻る際に、
このお堂に寄進したといわれています。
「直笛山」(ちょくてきざん)という山号ですが、直親の「直」に寄進した「笛」にちなんでいると伝えられているのです。
そんな井伊直虎ゆかりの地で行われている祭礼なんですね!
巫女の舞、順の舞と続き、片剣の舞や両剣の舞が披露されます。
片剣の舞、両剣の舞で使われる剣は「真剣」
本物の刀なので、かなりの重さがあるそうです。
日が沈みあたりが暗くなった18時頃、クライマックスの
「鬼の舞」が始まりました。
鬼が斧で火を消す様は迫力満点です!
宝蔵寺