2019年02月13日
まるたま製茶さんの手揉み茶♪
奥浜名湖観光協会の加治です♪
細江の姫街道沿いにあるお茶屋さん、まるたま製茶さんが

お茶の手揉みはホイロの上で約4~6時間ほどお茶をこねたりして、
お茶を棒状にしていく作業。
今ではほとんどが機械で揉んで、私たちが見るお茶の形(棒状)にしているのですが、
機械なので、短くなりやすいそうです。
手揉み茶は手間と労力がかかりますが、









細江の姫街道沿いにあるお茶屋さん、まるたま製茶さんが
2月9日(土)・10日(日)と田園空間博物館で
お茶の手揉み体験と手揉み茶の呈茶サービスを行いました♪
その様子をアップしたいと思います♪♪

お茶の手揉みはホイロの上で約4~6時間ほどお茶をこねたりして、
お茶を棒状にしていく作業。
今ではほとんどが機械で揉んで、私たちが見るお茶の形(棒状)にしているのですが、
機械なので、短くなりやすいそうです。
手揉み茶は手間と労力がかかりますが、
その分おいしさは格別です♡

徐々にお茶の葉っぱを棒状にしていきます。
葉っぱよりもお茶の茎部分にうまみ成分があるので、
お茶の葉の茎をつぶしてそのエキスをお茶っ葉全体にいきわたらせ、
こねて乾燥させていきます。

写真ではまだ湿り気があり、粘土のように茶葉がまとまっていますが、
最後の段階になると、茶葉が乾燥しバラバラになるそうです。
茶道にも流派があるように、茶揉みにも流派があるそうで、
静岡県内だけでも7つほどの流派があり、それぞれ揉み方が違うそうです。
手だけでなく、体全身を使うので
6時間も揉むとなると大変ですね(^^;
(体験の方は好きな時間帯で大丈夫だそうです)
写真と文字だけでは伝えられないのですが、
お茶の香りがたまらなく良いのです。。。
静岡県民だからでしょうか、、、、
やっぱりこの香りを嗅ぐと落ち着きます♪
手揉みの実演・体験の横では、
手揉み茶の呈茶コーナーがありました。

先ほどの手揉み茶は最終的にこのような形状になるそうです。
やっぱり私たちが普段見ているお茶葉と比べると長いですね!

この小皿が急須代わり。
ぬるめのお湯を少量入れて3分待ちます。

少し茶葉が広がってきました。

3分経過、、、、
お湯のみに移します。
普段のお茶の色よりかなり薄めです。
一煎目を頂きます・・・・
かなりまろやかな口当たりで、
日本茶の苦みはなく、むしろ甘さを感じるお茶でした。
二煎目、三煎目、、、とそれぞれ味が変わるので、
お茶の世界は深いですね♪

四煎目を頂き終わったら、次は茶葉そのものを頂きます。
茶葉って食べられるものなんですねΣ(・□・;)

四煎目になると、ここまで茶葉が広がり、
お茶の葉本来の姿に戻っていきます。
最初は茶葉をそのまま頂き、
次からはポン酢をかけて頂きます。

お茶菓子として出されたのはまるたま製茶さんのほうじ茶を使ったお菓子♪
まるたまさんのオリジナル茶菓子「あとひきほうじ茶大豆」は食べたらクセになる
おススメの商品です♪
写真奥のほうじ茶クッキーはしまうま倶楽部さんが作ったほうじ茶クッキー
きなこがなんだか給食の揚げパンを思い出して、なんとも懐かしい味でした♪
このお茶の手揉み体験と手揉み茶の呈茶は、
4月6日(土)・4月7日(日)の姫様道中にあわせて開催されることが決まったそうです♫
姫様道中に来られる際は、
ぜひ田園空間博物館にも足を運んでいただき、
その美味しさを味わってみてください(^^♪