2021年07月08日
姫街道を歩いてみました 山田一里塚~引佐峠編
姫街道を気賀宿から三ヶ日宿まで歩いてみましたシリーズ
今回は前回終点の山田一里塚から引佐峠までの様子を書きたいと思います。
前回の様子は↓コチラ↓

それでは山田一里塚から先に進みます。
小高い場所にあった一里塚から進むとすこし下り坂になります。
なんか登ってすぐ下ると何かを損した気分になりますね(汗

この先、しばらくはこの姫街道案内板が
随所に出てきます。
見逃さないようにしっかり見ながら歩きましょう。

坂を下ったところに「ダイダラボッチの足跡」という場所があります。
ダイダラボッチを見たことはありませんが、ずいぶん四角い足をしていたようです。

ダイダラボッチの足跡を過ぎると、登り坂を登り(また損した気分)
登った先に分かれ道があります。
ここを画面奥の方(北)に登ると赤砂利稲荷、奥浜名オレンジロード、そして尉ヶ峰へ行けるマイナーな登山道。
南へ下ると天浜線西気賀駅があります。
もう疲れた!という方、帰るチャンスです。

ふと南がひらけたので目を向けると
おぉ!なんとも見事な景色。
この場所が姫街道でも指折りの景勝ポイント「小引佐」です。
眼下には西気賀の町やプリンス岬、奥浜名湖が一望できます。

そういえば聖火リレーが西気賀で行われたっけなぁとか思いながら
案内板に従って、石畳の道を下っていきます。

今度はミカン畑の中の石畳を下っていきます。
さっきから登って下ってまた登って下るので、
本当、なにかを損した気分です。。

道はしばらく木々の間を抜けていき

下りてきた場所が西気賀です。
正面に見えている建物が薬師堂です。

ところどころ新しそうな木がありますね。
近年修復作業が行われたそうで
取り換えられた木はまだ綺麗な色をしていました。

2016年浜松市発行の「姫街道を歩く」の表紙になっているのがこちらです。
姫街道を歩く際のバイブルとして携帯しております。

薬師堂を過ぎると道は突き当りへ。
突き当りを左に登る道が姫街道です。
この先はしばらく人里から離れますので、
水分補給やお手洗いなどはこの辺りまでにお済ませください。
ちなみに、
手前の道を左(南)へ行くと西気賀駅です。(疲れた方、ここがチャンスです)

登った先にはまた案内があります。

下を振り返ると浜名湖が見えます。
この突き当りを右へ曲がって少し登ると

姫街道への入り口があるので
石畳の道を進むようにします。
ここから先は傾斜が結構あり、滑りやすい箇所もありますので
サンダルなんかで行くと大変なことになります。

もちろん、車両は侵入できません。
雨の後しばらくは葉っぱや地面が湿り
滑りやすいので特にご注意ください。
(とか言いながら雨の翌日に出かけております、マネしないでください)

石畳をしばらく登ると休憩所があります。
この場所には「姫岩」という大きな岩があります。
なんでもここで姫様がお茶をのんで休んでいたとか、眺めがよかったとか案内板に書いてありますが
現在は全く眺望は臨めません。
それに、隣に椅子があるのでわざわざ岩で休みません。

小休止して先へ進みます。
この先はミカン畑の中を進むことになり、農作業道があったりして
道が分岐・合流していますが、それぞれの場所に「姫街道」という案内板があるので
これを見落とさないように進みます。

ミカン農家さんが作業されていると、ラジオの音や草刈り機、機械の音がして
人気はないけど少し心強い気持ちで歩けます。

ここからは本格的な山道になってきます。
三方原台地の姫街道を歩いていたころには考え寄らないほど
山道を歩いていきます。

ところどころ荒れた場所もあり、
雨の後は沢みたいになる場所もあるので
くれぐれも歩きやすい服装でおでかけください。

木々の間から時折浜名湖が見えますが、
このあたりは木が多い茂っているので眺望はありません。

もくもくと歩きます。
結構滑ります。

そして不意に現れた緑の階段(リアル)を登りきると。。。。

引佐峠の休憩所があります。
右手を走っているのが奥浜名オレンジロードです。
しょっちゅう故障するけど、お手洗いもあります。
ここまで登ればあとは基本的には下るだけなので
しっかり身体を休めましょう♪

といっても休憩所が引佐峠な訳ではなく、
引佐峠はもう少し先に進みます。

姫街道と奥浜名湖自然歩道(佐久米コース)が交差します。
南へ行くと浜名湖佐久米駅、オレンジロードを渡って北へ行くと尉ヶ峰です。
姫街道と奥浜名湖自然歩道の組み合わせで、
色んなコースを作って歩けるのが奥浜名湖の魅力の1つです☆

そんなこんなで引佐峠に到着です。
ここはとっても風通しが良いので
気持ちの良い場所です。
一里塚ごとにブログを書いてきましたが、
内容が多くなってしまったので、今回はここまで。
次回は引佐峠から都筑・駒場あたりまでの予定です。
※今回歩いたコースや紹介した史跡の周りに駐車場や停車スペースはありません。
くれぐれも歩いて散策される際の参考にしてください。
今回は前回終点の山田一里塚から引佐峠までの様子を書きたいと思います。
前回の様子は↓コチラ↓
2021/07/07
先日「姫街道を安間起点から気賀宿まで歩いてみた」をやってみました。その時ゴールした記事が↓コチラ↓2021/05/20姫街道を歩…今回はその続き、気賀宿から三ヶ日宿まで姫街道を歩いてみましたので何回かに分けてお話ししたいと思います。今回のスタートは前回のゴール気…

それでは山田一里塚から先に進みます。
小高い場所にあった一里塚から進むとすこし下り坂になります。
なんか登ってすぐ下ると何かを損した気分になりますね(汗

この先、しばらくはこの姫街道案内板が
随所に出てきます。
見逃さないようにしっかり見ながら歩きましょう。

坂を下ったところに「ダイダラボッチの足跡」という場所があります。
ダイダラボッチを見たことはありませんが、ずいぶん四角い足をしていたようです。

ダイダラボッチの足跡を過ぎると、登り坂を登り(また損した気分)
登った先に分かれ道があります。
ここを画面奥の方(北)に登ると赤砂利稲荷、奥浜名オレンジロード、そして尉ヶ峰へ行けるマイナーな登山道。
南へ下ると天浜線西気賀駅があります。
もう疲れた!という方、帰るチャンスです。

ふと南がひらけたので目を向けると
おぉ!なんとも見事な景色。
この場所が姫街道でも指折りの景勝ポイント「小引佐」です。
眼下には西気賀の町やプリンス岬、奥浜名湖が一望できます。

そういえば聖火リレーが西気賀で行われたっけなぁとか思いながら
案内板に従って、石畳の道を下っていきます。

今度はミカン畑の中の石畳を下っていきます。
さっきから登って下ってまた登って下るので、
本当、なにかを損した気分です。。

道はしばらく木々の間を抜けていき

下りてきた場所が西気賀です。
正面に見えている建物が薬師堂です。

ところどころ新しそうな木がありますね。
近年修復作業が行われたそうで
取り換えられた木はまだ綺麗な色をしていました。

2016年浜松市発行の「姫街道を歩く」の表紙になっているのがこちらです。
姫街道を歩く際のバイブルとして携帯しております。

薬師堂を過ぎると道は突き当りへ。
突き当りを左に登る道が姫街道です。
この先はしばらく人里から離れますので、
水分補給やお手洗いなどはこの辺りまでにお済ませください。
ちなみに、
手前の道を左(南)へ行くと西気賀駅です。(疲れた方、ここがチャンスです)

登った先にはまた案内があります。

下を振り返ると浜名湖が見えます。
この突き当りを右へ曲がって少し登ると

姫街道への入り口があるので
石畳の道を進むようにします。
ここから先は傾斜が結構あり、滑りやすい箇所もありますので
サンダルなんかで行くと大変なことになります。

もちろん、車両は侵入できません。
雨の後しばらくは葉っぱや地面が湿り
滑りやすいので特にご注意ください。
(とか言いながら雨の翌日に出かけております、マネしないでください)

石畳をしばらく登ると休憩所があります。
この場所には「姫岩」という大きな岩があります。
なんでもここで姫様がお茶をのんで休んでいたとか、眺めがよかったとか案内板に書いてありますが
現在は全く眺望は臨めません。
それに、隣に椅子があるのでわざわざ岩で休みません。

小休止して先へ進みます。
この先はミカン畑の中を進むことになり、農作業道があったりして
道が分岐・合流していますが、それぞれの場所に「姫街道」という案内板があるので
これを見落とさないように進みます。

ミカン農家さんが作業されていると、ラジオの音や草刈り機、機械の音がして
人気はないけど少し心強い気持ちで歩けます。

ここからは本格的な山道になってきます。
三方原台地の姫街道を歩いていたころには考え寄らないほど
山道を歩いていきます。

ところどころ荒れた場所もあり、
雨の後は沢みたいになる場所もあるので
くれぐれも歩きやすい服装でおでかけください。

木々の間から時折浜名湖が見えますが、
このあたりは木が多い茂っているので眺望はありません。

もくもくと歩きます。
結構滑ります。

そして不意に現れた緑の階段(リアル)を登りきると。。。。

引佐峠の休憩所があります。
右手を走っているのが奥浜名オレンジロードです。
しょっちゅう故障するけど、お手洗いもあります。
ここまで登ればあとは基本的には下るだけなので
しっかり身体を休めましょう♪

といっても休憩所が引佐峠な訳ではなく、
引佐峠はもう少し先に進みます。

姫街道と奥浜名湖自然歩道(佐久米コース)が交差します。
南へ行くと浜名湖佐久米駅、オレンジロードを渡って北へ行くと尉ヶ峰です。
姫街道と奥浜名湖自然歩道の組み合わせで、
色んなコースを作って歩けるのが奥浜名湖の魅力の1つです☆

そんなこんなで引佐峠に到着です。
ここはとっても風通しが良いので
気持ちの良い場所です。
一里塚ごとにブログを書いてきましたが、
内容が多くなってしまったので、今回はここまで。
次回は引佐峠から都筑・駒場あたりまでの予定です。
※今回歩いたコースや紹介した史跡の周りに駐車場や停車スペースはありません。
くれぐれも歩いて散策される際の参考にしてください。
Posted by 浜名子 at 09:30
│ウォーキング