2017年08月15日
滝沢の放歌踊に行ってきました
奥浜名湖観光協会の加治です*
8月13日14日に滝沢の放歌踊が行われましたので、
その様子をアップしたいと思います♪
滝沢の放歌踊(たきさわのほうかおどり)は、静岡県無形文民族文化財に指定された伝統芸能です。
最初、夕方18時頃、林慶寺にて遠州大念仏と放歌踊が披露され、初盆を迎える家に移動をし、
家の前で遠州大念仏と放歌踊が披露されます。
放歌踊りは三河の放下踊りから伝来したといわれていますが、
8月13日14日に滝沢の放歌踊が行われましたので、
その様子をアップしたいと思います♪
滝沢の放歌踊(たきさわのほうかおどり)は、静岡県無形文民族文化財に指定された伝統芸能です。
最初、夕方18時頃、林慶寺にて遠州大念仏と放歌踊が披露され、初盆を迎える家に移動をし、
家の前で遠州大念仏と放歌踊が披露されます。
放歌踊りは三河の放下踊りから伝来したといわれていますが、
滝沢では「放歌」と書きます。


林慶寺前で遠州大念仏と放歌踊を披露します。
お揃いの着物姿に、笠をかぶった格好で踊りや歌を披露しています。
歌にあわせ踊っているかのように太鼓を叩いていました。

列がぐるぐると境内の中を回ると、順に林慶寺を出発していきました。


残った太鼓とひょっとことおかめが軽やかな踊りを披露します。
ひょっとこの大きなうちわは悪いものを追い払うという意味があり、大きなうちわには「神」と「佛」の字が書かれています。
林慶寺での披露が終わると、バスに乗り初盆のお宅へ向かいます。
本日は6件初盆の家を回るらしく、最後の家では終わりの時間は12時を越えるそうです。

初盆を迎えるお宅の前で遠州大念仏と放歌踊りが披露されます。
初盆を迎えるお宅では、来てくれた一行をもてなすため、スイカや食事などをふるまうそうです。
奥浜名湖地域では、放歌踊りやひよんどりなど多くの民俗芸能・無形文化財が残っています。
それは地元の方々が地域の文化を守ろうと続けてくださっている、努力の賜物なんでしょうね。
ぜひ、奥浜名湖の民俗芸能を見にいらしてくださいね。