2019年01月16日
川名ひよんどりに行ってきました♪
奥浜名湖観光協会の加治です♪♪
1月4日に行われた「川名ひよんどり」に行ってきましたので、
その様子をアップしたいと思います~















1月4日に行われた「川名ひよんどり」に行ってきましたので、
その様子をアップしたいと思います~
川名ひよんどりは毎年1月4日に、引佐町川名の福満寺で開催されています。
駐車場を撮影し忘れましたが、駐車場は旧川名小学校のグラウンドです。
浜松市街地方面からですと、
国道257号線を北上し、伊平付近で右折し県道68号線を東進します。
ひよんどり当日は会場付近になると旗がたくさん立っているあたりが旧川名小学校となります。
川名小学校は平成22年に閉校していますので、
最近のナビで行かれる方は「川名簡易郵便局」で探されるといいかもしれません。
駐車場からは提灯の明かりをもとに坂を下りていくと会場の「福満寺」に到着します。


会場は暖を取るために火がくべられており、
奉納の舞が外にいる人にも見られるようにプロジェクターが用意されています。
正月の夜と寒さが冷え込むので防寒対策はしっかりしてきてくださいね☆
火があるので、煙の臭いがつくと困るものや
ナイロン製の衣服は極力避けた方がいいかもしれませんね。

福満寺の前では甘酒のふるまいがあります。



会場には売店もあり、
名物の五平餅のほか、
うどんやそばなど寒い夜にはたまらない軽食も食べることができます。

火の近くにいると割と暖かく過ごすことができます。


上半身裸の若衆が下の川で身を清めた後、おしくらまんじゅうしながら福満寺に戻ってきます。
もみ合いになりながら戻ってこないと寒くて正気を保てないそうです。
そりゃそうだ・・・(;^ω^)
この後大きなしめ縄を身に着けた若衆たちが入口付近を塞ぎます。

大松明が来る前に提灯でリハーサル(笑)
いよいよ「タイトボシとヒドリ」が始まります。
タイトボシ役が大松明を左右に振り回します。
福満寺入口付近には多くのカメラマンがひしめき合っています。
上の方では近くで撮影できますが、スペースが狭く高さもあるため、
転落・転倒などに気を付けて撮影してくださいね!
若者たちは「場あきょう」「場あきょう」と歌いながら、
大松明の侵入を防ぐように、左右に揺れます。
いよいよ、火が伽藍の中に入りました。

火を叩いて消していきます。

タイトボシとヒドリが終わると堂内での舞になり、
一般の方も堂内に入って舞を見ることができます。
スペースが狭く、入って見ることができる人数が限られることから、
外にスクリーンを設置し、外にいる人でも見ることができるようになっています。
堂内で奉納される舞は以下の通りです
ウタヨミ
禰宜の舞
順の舞
おんばの舞
順の舞
はらみの舞
片剣の舞
片稲叢の舞
両剣の舞
両稲叢の舞
獅子舞
伽藍しずめ
田遊び
オブッコ
汁かけ飯
終了は22時ごろになります。
川名のひよんどりは国指定重要無形民俗文化財となっており、
子孫繁栄や五穀豊穣を祈願するお祭りです。
約600年といわれる歴史があり、地元川名で代々受け継がれてきたものです。
現在は少子高齢化で若者が減り、
地域活動をしている外の学生たちや若者がお祭りに参加し、
サポートしています。
「タイトボシとヒドリ」に参加したのも外の若者で、
√173(ルートいなさ)のメンバーが参加しています!
引佐を盛り上げるべく、泥まみれになりながら頑張っています♪♪
√173のfacebookページはコチラ
▼川名ひよんどり 駐車場(旧川名小学校グラウンド)
旧川名小学校に簡易郵便局が入っていますので、
ナビで行かれたい方は参考にしてください。
▼川名ひよんどり会場(福満寺薬師堂)