2018年03月14日
奥浜名湖の素敵な「ひと」たちを巡るVol.1 「まるたま製茶」鈴木均子さん
奥浜名湖観光協会の加治です。
突然ですが、奥浜名湖地域にはとても素敵な人たちがたくさんいらっしゃいます。
あたたかく、優しい人たちがたくさんいることが、奥浜名湖の宝ではないかと思っています。
私もそんな奥浜名湖の優しい人たちに囲まれながら、
仕事をさせていただき、
この素敵な方々を皆さんに紹介したい!
という気持ちでスタートいたしました。
第一弾は細江町でお茶屋を営む「まるたま製茶」の鈴木均子さん。
とても気さくな方で、とてもお話ししやすい雰囲気をお持ちの方です。
突然ですが、奥浜名湖地域にはとても素敵な人たちがたくさんいらっしゃいます。
あたたかく、優しい人たちがたくさんいることが、奥浜名湖の宝ではないかと思っています。
私もそんな奥浜名湖の優しい人たちに囲まれながら、
仕事をさせていただき、
この素敵な方々を皆さんに紹介したい!
という気持ちでスタートいたしました。
第一弾は細江町でお茶屋を営む「まるたま製茶」の鈴木均子さん。
とても気さくな方で、とてもお話ししやすい雰囲気をお持ちの方です。
このお茶は?どうやって飲むのがおススメ?
などの質問にも丁寧に答えてくださいます。
幅広い交流をお持ちの方で、お茶づくりだけでなく様々なことにも取り組まれています。
お茶摘み体験や、茶揉み体験、まるたまさんのお庭でのお茶会など
お茶とふれあえるイベントもたくさん企画されていらっしゃいます。
まるたまさんにお茶のこだわりなどを聞いてみました
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
―まるたまさんは創業してからどれくらいになるのですか?
「まるたまとして創業し始めたのはひいおじいさんからの世代で、
ひいおじいさんはもともと製粉業をしていました。ひいおじいさんが玉吉といい、
地域の方から「たまさ、たまさ」と呼ばれていました。
社名の「まるたま」はそのひいおじいさんの名前が由来なんです」
―え、まるたまさんの社名の由来ってひいおじいさんのお名前からだったんですね!?
「そうなんです、祖父がLPガスをやり始め、父が農学校に通いお茶を始めました。時代の流れで製粉業は無くなり、
今はお茶とLPガスでやっています。お茶を始めて40数年になりますね」
―時代の流れに合わせて変えていったんですね。
まるたまさんのところには様々な商品がありますね。
「この辺りのお茶はかつて市場に出すのが多かったのですが、地元の方から売ってほしいという声を頂いて、小売り販売の方もし始めました。
だんだん小売り販売がメインになってきたので、ティーバックなど商品開発にも力を入れ始め、
イベントに出たり、いろんなつながりを増やしたりしています。」
―なるほど。
お茶摘み体験などの受け入れもしていますね。
「接客をするのは私たち3人姉妹で、いつも親しみを持てるとお客様から言っていただけています。
何も知らないでお店に入るというのは、お客さんにとっては抵抗があるので、まず体験など興味があったら参加しやすいかなと思いましたし、
私たちのことも知ってもらえるし、魅力を伝えやすいというのもあったので、体験などをしていこうということになりました。」
―ファンになってもらうきっかけづくりなんですね。
「存在を知ってもらうための第一歩ですね」
―親しみあるパッケージデザインですね。家康くん・直虎ちゃんを起用しようと思ったきっかけは?
「家康くん・直虎ちゃんは浜松市のキャラクターで地元の宣伝のためなら使わせてくれます。
浜松のお茶をお土産として使ってもらいたいと思ったときに、
家康くん・直虎ちゃんが入ったほうがよりお土産らしく使ってもらえるのではないか、と思いました。
また、そもそも浜松のお茶という認知度がなくて、認知度を上げるためにキャラクターを用いることで浜松のお茶をアピールできるかなと思ったんです。」
―お茶というと静岡の中でも掛川など中部のイメージがあって、浜松のお茶というイメージが一般の方にはなかなか浸透していないですよね。
「自分が消費者としてお土産を持っていく時に、その土地のものを持っていきたいよね、という考えがあって。
でもなかなかオリジナルパッケージをやるというのは大変で(笑)」
―そうですよね。
「家康くん、直虎ちゃんは知名度もあるし、コミュニケーションのきっかけにもなります」
―女性たちで頑張っている会社ですよね
「ありがとうございます。主婦目線で仕事をしていますね。
―買われるお客様も主婦の方が多いですよね。
そういえば鈴木さんは引き出しがすごいありますよね。人脈がすごいというか。
「その土地の食べるものとか興味があって、あそこ行ってみたいな、って。
地元の素材は気にしているのでアンテナ高くしています。
また、私が外に出ていくことが多いので、そこで広がることもありますね」
―環境に優しい、除草剤を使わない農業をやり続けている理由は?
「環境はつながっているので、自分たちの都合のいいように農薬だったり肥料だったりを使って、
たくさん収穫してっていうのをやってきたんですけど、それはゆがみがでてくる。
除草剤まくと虫もいなくなるし、そういうのは嫌だよねという話になったんです。
また、弱い方ってそういうのが身体に出てしまう、農薬撒いたお茶というのが気になる方もいる。
そいういうのやめよう、ということにしました。
作業はすごく大変になるんですが。全部はできないけどやってみよう、と。
そういうお茶は後味は違うかなと思っていて、
それを皆さんで気軽に飲んでいただく値段で出せるかっていうのは違っていて、そこをどうしようかというのが課題ですね。
科学肥料でなくて有機的になどを使ってやっていきたいね、って。」
―今の時代には求められていますよね。
そういえば、今の時期にぴったりのお茶があるんですよね?
「そうなんです。まるたまの『べにふうきブレンド茶』です。
べにふうきの緑茶とまるたまのほうじ茶をブレンドしているんですが、
べにふうき緑茶にはアレルギー性鼻炎の症状緩和が期待できるメチル化カテキンが多く入っているといわれていて、
体内に3~4時間程度とどまると言われています。」
―今の花粉症シーズンにはぴったりですね。
「べにふうき緑茶だけだと渋みが強くて飲みづらいんですけど、そこにまるたまの焙じ番茶をブレンドして飲みやすくしました。
自分たちも花粉症に困っていて、何かお茶でってなった時に、べにふうきがあって。
でも実際べにふうきを飲んでみたら苦渋みがすごくて飲みにくいね、ってなって、自分たちのほうじ茶とブレンドしたら飲みやすくなるよねってなって。ティーバックにしました。ティーバックにはコーンフィルターを導入して」
―コーンフィルター、ですか?
「コーンフィルターはとうもろこしのフィルターで、土に戻る環境に優しい素材なんです。
せっかくなので自然に優しく、飲んだら土に戻すこともできる素材にしたいと思いました。
ナイロンなど化学物質が苦手な方にもおすすめできる商品です」
―おすすめの飲み方とかあるんですか?
「家で飲むときはティーバック1包に対してお湯で1リットル出して、
冷まして1日かけてべにふうき茶を飲んでいるとメチル化カテキンが抜けることなく1日飲むことができ、
水分補給かねて飲むことができるのでおススメです。
自分自身もこれを飲んでいて花粉症の症状が軽くなってきました。
知り合いも、飲んでみたらお通じがよくなったと言っています。水分もとるし、食物繊維も含まれているのでデトックス効果もありますよ!
お茶って継続して飲むことによって、善玉菌が増えるので、1回でなく飲み続けることが大事ですよ!」
―そうなんですね!今年はべにふうき茶を飲んで花粉症を気にせず春を満喫したいですね!
今日はありがとうございました!
まるたま製茶さん
姫街道(県道261号沿い)にお店があります。
お店に入ると家康くんのぬいぐるみがお出迎え♪
お店に入ると家康くんのぬいぐるみがお出迎え♪
かわいいパッケージのお茶が並びます。
使い切りタイプのかわいいティーバックのお茶もあるので、
ちょっとしたプレゼントにも最適♪
浜松茶出世チップスはあまじょっぱいのがクセになる人気商品です♪
お茶の淹れ方など分からないことなどあれば丁寧に教えてくれます♪
お茶摘み体験やお茶会も開催していますので、
気になる方は是非参加してみてくださいね!
まるたま製茶
TEL:053-522-0517
https://www.wr-salt.com/marutama/